梅雨前線が10日頃にかけて対馬海峡付近に停滞する見込みです。前線に向かって、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、前線の活動が活発となり、大気の状態が非常に不安定になっています。

このため佐賀県では、10日頃にかけて断続的に雷を伴った激しい雨が降り、特に8日昼前から9日は非常に激しい雨が降る所がある予報となっています。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

＜雨の予想＞
7日に予想される1時間降水量（多い所）
　南部　20ミリ
　北部　20ミリ
8日に予想される1時間降水量（多い所）
　南部　60ミリ
　北部　60ミリ

7日18時から8日18時までに予想される24時間降水量（多い所）
　南部　200ミリ
　北部　200ミリ
8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量（多い所）
　南部　200から300ミリ
　北部　200から300ミリ

＜防災事項＞
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

多久市防災安全課
電話：0952-75-2181